EntitiesにはTwitterに投稿されたコンテンツのメタデータやコンテキスト情報が格納されています。 Entities は対応するコンテンツと切り離すことができません。 API v1.1では、 entities are returned wherever Tweets are found in the API. Entities は URLsを解決する際に役立ちます。
Twitter オブジェクト内でentities を使用するための詳細な説明については、オブジェクト内の Entities を読んでください。
Entities を使用する際には、新たにフィールドが追加されるケースやフィールドの並び順がばらばらになるケースを想定してプログラムを組む必要があります。 コンテクストによっては表示されないフィールドもあります。フィールドがnullになっている、emptyと設定されている、フィールド自体が存在しないといった事象は全て同じものと考えて処理を組むのが安全です。検索結果で取得されるTweets はこのドキュメントで説明した構造とは少し変わっているので注意してください。
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
hashtags | オブジェクトの配列 |
ツイート文から抽出したハッシュタグを表します。
例: "hashtags":[{"indices":[32,36],"text":"lol"}] |
media | オブジェクトの配列 |
ツイートと一緒にアップロードされたメディアのエレメントを表します。
例: "media":[{"type":"photo", "sizes":{"thumb":{"h":150, "resize":"crop", "w":150}, "large":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}, "medium":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}, "small":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}}, "indices":[15,35], "url":"http:\/\/t.co\/rJC5Pxsu", "media_url":"http:\/\/p.twimg.com\/AZVLmp-CIAAbkyy.jpg", "display_url":"pic.twitter.com\/rJC5Pxsu", "id":114080493040967680, "id_str":"114080493040967680", "expanded_url": "http:\/\/twitter.com\/yunorno\/status\/114080493036773378\/photo\/1", "media_url_https":"https:\/\/p.twimg.com\/AZVLmp-CIAAbkyy.jpg"}] |
urls | オブジェクトの配列 |
ツイート文や、user オブジェクトのtextual フィールドに格納されているURLを表します。
ツイート文の例: "urls":[{"indices":[32,52], "url":"http:\/\/t.co\/IOwBrTZR", "display_url":"youtube.com\/watch?v=oHg5SJ…", "expanded_url":"http:\/\/www.youtube.com\/watch?v=oHg5SJYRHA0"}] User オブジェクトの例: "urls":[{"indices":[32,52], "url":"http:\/\/t.co\/IOwBrTZR", "display_url":"youtube.com\/watch?v=oHg5SJ…", "expanded_url":"http:\/\/www.youtube.com\/watch?v=oHg5SJYRHA0"}] |
user_mentions | オブジェクトの配列 |
ツイート文で言及されている他のTwitterユーザーを表します。
例: "user_mentions":[{"name":"Twitter API", "indices":[4,15], "screen_name":"twitterapi", "id":6253282, "id_str":"6253282"}] |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
indices | 数値の配列 |
ツイート文内で、ハッシュタグの始まりと終わりの位置情報を表す数値の配列。一つ目の数値は、ツイート文内での#文字の位置を表します。
二つ目の数値はハッシュタグの後ろにある最初の文字の位置を表します。したがって、二つ目の数字から一つ目の数字を引くと、実際のハッシュタグ名よりも1文字( ‘#’ 文字の分)長くなります。
例: "indices":[32,36] |
text | String |
先頭にある‘#’文字を省いたハッシュタグ名。
例: "text":"lol" |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
display_url | String |
クライアントへ表示するメディアのURL。
例: "display_url":"pic.twitter.com\/rJC5Pxsu" |
expanded_url | String |
display_urlの拡張版。メディアが表示されるページへのリンク。
例: "expanded_url": "http:\/\/twitter.com\/yunorno\/status\/114080493036773378\/photo\/1" |
id | Int64 |
64ビット整数で表現したメディアID。
例: "id":114080493040967680 |
id_str | String |
文字列で表現したメディアID。
例: "id_str":"114080493040967680" |
indices | 数値の配列 |
ツイート文内で、URLの始まりと終わりの位置情報を表す数値の配列。一つ目の数値は、ツイート文内におけるURLの最初の文字位置を表します。二つ目の数値は、URLの後ろにある最初のURLでない文字の位置を表します。 (URLがツイート文内で最後の文字だった場合は、URLの最後の文字の位置を表します)。
例: "indices":[15,35] |
media_url | String |
アップロードしたメディアファイルを直接参照する http:// 形式のURL。
例: "media_url":"http:\/\/p.twimg.com\/AZVLmp-CIAAbkyy.jpg" ダイレクトメッセージ内のメディアの場合、 |
media_url_https | String |
アップロードしたメディアファイルを直接参照する https:// 形式のURL。https のページに埋め込む場合に使います。
例: "media_url_https":"https:\/\/p.twimg.com\/AZVLmp-CIAAbkyy.jpg" ダイレクトメッセージ内のメディアの場合、 |
sizes | オブジェクト |
このメディアファイルで使用できるサイズを表すオブジェクトです。
例: "sizes":{"thumb":{"h":150, "resize":"crop", "w":150}, "large":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}, "medium":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}, "small":{"h":238, "resize":"fit", "w":226}} |
source_status_id | Int64 |
ツイートに添付されているメディアが元々は別のツイートに添付されていたものだった場合、これはオリジナルツイートのIDを表します。
例: "source_status_id": 205282515685081088 |
source_status_id_str | Int64 |
ツイートに添付されているメディアが元々は別のツイートに添付されていたものだった場合、これはオリジナルツイートの文字列ベースのIDを表します。
例: "source_status_id_str": "205282515685081088" |
type | String |
アップロードされたメディアの種類。
例: "type":"photo" |
url | String |
Wrapped URL for the media link. This corresponds with the URL embedded directly into the raw Tweet text, and the values for the indices parameter.
Example: "url":"http:\/\/t.co\/rJC5Pxsu" |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
h | Int |
このsizeオブジェクトのピクセル単位の高さ。
例: "h":150 |
resize | String |
このsizeオブジェクトを取得する際に使用されたサイズ変更方式。
この値がfit だった場合は、元の縦横比を維持したまま一辺を合わせる形でサイズ変更したことを意味します。
この値がcrop だった場合は、特定の解像度に合わせるためにメディアの切抜きが行われたことを意味します。
例: "resize":"crop" |
w | Int |
このsizeオブジェクトのピクセル単位の横幅。
例: "w":150 |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
thumb | オブジェクト |
このメディアのサムネイル版のサイズ情報。
例: "thumb":{"h":150, "resize":"crop", "w":150} |
large | オブジェクト |
このメディアの大表示版のサイズ情報。
例: "large":{"h":238, "resize":"fit", "w":226} |
medium | オブジェクト |
このメディアの中表示版のサイズ情報。
例: "medium":{"h":238, "resize":"fit", "w":226} |
small | オブジェクト |
このメディアの小表示版のサイズ情報。
例: "small":{"h":238, "resize":"fit", "w":226} |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
display_url | String |
クライアントへ表示するバージョンのURL。
例: "display_url":"youtube.com\/watch?v=oHg5SJ…" |
expanded_url | String |
display_url の拡張版
例: "expanded_url":"http:\/\/www.youtube.com\/watch?v=oHg5SJYRHA0" |
indices | 数値の配列 |
ツイート文内で、URLの始まりと終わりの位置情報を表す数値の配列。一つ目の数値は、ツイート文内におけるURLの最初の文字位置を表します。二つ目の数値は、URLの後ろにある最初のURLでない文字の位置を表します。
例: "indices":[32,52] |
url | String |
Wrapped URL, corresponding to the value embedded directly into the raw Tweet text, and the values for the
indicesparameter. 例: "url":"http:\/\/t.co\/IOwBrTZR" |
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
id | Int64 |
言及されているユーザーのIDを数値型で表したもの。
例: "id":6253282 |
id_str | String |
言及されているユーザーのIDを文字列型で表したもの。
例: "id_str":"6253282" |
indices | 数値の配列 |
ツイート文内で、ユーザー参照部分の始まりと終わりの位置情報を表す数値の配列。一つ目の数値は、ツイート文内におけるユーザーメンションの‘@’文字の位置を表します。二つ目の数値は、ユーザーメンションの後ろにあるスクリーンネームでない最初の文字の位置を表します。
例: "indices":[4,15] |
name | String |
参照ユーザーの表示名。
例: "name":"Twitter API" |
screen_name | String |
参照ユーザーのスクリーンネーム。
例: "screen_name":"twitterapi" |