注意 Fabric IDE プラグインを使用している場合は、このページを飛ばしてかまいません。Fabric プラグインの設定に伴ってMoPub SDKの設定も完了しています。
このドキュメントでは、あなたのモバイルアプリケーションにMoPub SDKを組み込む手順の詳細を説明します。 ご質問があれば、遠慮せずにsupport@mopub.comへ問い合わせてください。
基本的な組み込み手順は以下の通りです:
MoPub SDK はソースコードの形式で配布されています。これをあなたのアプリケーションにインクルードしなければなりません。 MoPub はソースコードを二種類の保存形式で公開しています:
HTML とMRAID MoPub 広告を提供するために必要なものに 加えて、三つの大手サードパティー製広告ネットワーク - iAdと Google AdMobと Millennial Mediaのビルドインサポートも含まれています。 - 必須のサードパーティ製バイナリも含んでいます。
HTML とMRAID MoPub 広告を提供するために必要なもの全てが含まれています。 サードパーティ製の広告ネットワークは含まれていません。
あなたは既にいずれかのMoPub SDK zipをダウンロードしたものとして説明します。
以下のフレームワークをあなたのプロジェクトに追加します。追加するには、アプリケーション内にある対象をクリックし、Build Phasesのタブをクリックし、Link Binary With Libraries groupの項目を展開します。 MoPub Base SDK には以下フレームワークが必要です:
AdSupport.framework
†
CoreGraphics.framework
CoreLocation.framework
CoreTelephony.framework
EventKit.framework
EventKitUI.framework
Foundation.framework
MediaPlayer.framework
QuartzCore.framework
StoreKit.framework
†
SystemConfiguration.framework
UIKit.framework
加えて MoPub Full SDKにバンドルされているサードパーティ製ネットワークは以下が必要です
AudioToolbox.framework
AVFoundation.framework
iAd.framework
MessageUI.framework
MobileCoreServices.framework
PassKit.framework
†
Social.framework
†
† このうち、追加で AdSupport.framework
, Passkit.framework
, Social.framework
, StoreKit.framework
をマークすることができます。
これらはあなたのアプリがiOSのバージョン6.0未満を対象としている場合に必要なものです。
これでバナーやインターステシャル広告を実行する準備ができました。 サポートされていないサードパーティ製広告を表示するために、カスタムイベントを作ることができます。
あなたのアプリケーションで手動メモリ管理(MRC)を使用する場合、MoPub iOS SDKファイルは自動メモリ管理(ARC)でビルドするようコンパイラに指示しなければなりません。 これによってあなたのアプリに影響が出ることはなく、設定も比較的簡単にできます:
まず最初に,あなたのアプリケーション内にある対象をクリックし、それから Build Phases タブをクリックし、 Compile Sources groupの項目を展開します。 そしてMoPubSDK のソースファイルを全て選択します。These will be grouped together near the end if you have recently dragged the SDK in.
ファイルを選択状態にしたら、スクロールダウンして最後のファイルをダブルクリックしてください。空欄のポップアップが表示されるでしょう。
-fobjc-arc
と入力して、returnキーを押してください。これで選択した全てのファイルに-fobjc-arc
フラグが追加されます。
ZIPファイルをダウンロードして MoPub SDKをインストールするのはいい方法かもしれませんが、それ以外にもGitHub リポジトリからインストールすることもできます。:
git clone git://github.com/mopub/mopub-ios-sdk.git
インストールする手順は、上記で説明したzipアーカイブでの手順と同じです。ベースSDKをインストールするには、MoPubSDK
フォルダの中身をドラッグアンドドロップする必要があります。
MoPub SDK は Cocoapods経由でも使用できます。Cocoapodsは最も人気があるObjective-Cプロジェクト用の依存関係管理システムです。
ダウンロードした MoPub SDKをCocoapodsをし用意しているあなたのプロジェクトに組み込むには、プロジェクトのpodfileに以下一行を追加します:
pod 'mopub-ios-sdk'
pod install
(Cocoapodsを新たに設定した場合) もしくは pod update
(既存のCocoapods プロジェクトにMoPub を追加した場合)が実行された後に、プロジェクトでベースMoPub SDKが使用できるようになります。
MoPub Full SDKアーカイブに含まれていないサードパーティ製広告ネットワークに対応する必要がある場合や、GitHub リポジトリからMoPub Base SDK.zip をインストールしてしまった場合にこの説明を読んでください。
サードパーティ製広告ネットワークはカスタムイベントプラグインによってサポートされます。
このプラグインは AdNetworkSupport
フォルダに入っています。iOS MoPub SDK には、iAd, Chartboost, Google AdMob, Conversant, InMobi, Millennial Mediaのカスタムイベントが含まれています。カスタムイベントをインストールするには、以下のことをしなければなりません:
希望するカスタムイベントをプロジェクトに追加します。 You do this by cloning the mopub-ios-sdk
repo and dragging the custom event .h
and .m
files from the relevant SDK folder under AdNetworkSupport
.
組み込みでは、ほとんどの場合二つのカスタムイベントが使えます。バナー広告用のカスタムイベントとインターステシャル広告用のカスタムイベントです。 (Chartboost は例外で、インターステシャル広告のみ使用できます)。
詳細な説明については こちらを参照してください。サポートされていない広告ネットワークを組み込みたい場合は独自のカスタムイベントを記述することができます。
MoPub いくつかのサードパーティー製広告ネットワークの制御を行っています。 それらのいくつかはCocoapod のスペック 機能を経由して使用することができ、組み込みを簡単にすることができます。 これら サブスペック機能を使用するには、 以下の一覧から希望するサブスペック をpodfileに追加します。
pod 'mopub-ios-sdk/iAd'
pod 'mopub-ios-sdk/AdMob'
pod 'mopub-ios-sdk/AdColony'
pod 'mopub-ios-sdk/Chartboost'
希望するサブスペックを追加した後、次にpod install
やpod update
が実行された時に、 Cocoapods は適切なMoPub カスタムイベントとサードパーティ製広告ネットワークSDKバイナリを取り込みます。現在、iAd, Google AdMob, Ad Colony, Chartboostのサブスペックのみをサポートしています。それ以外の広告ネットワークの場合は、こちらの説明に従ってインストールしてください。
新しいipodが発売されるごとに、我々はサポートしているサードパーティ製広告ネットワークの動作確認を行って一覧を更新します。