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Overlay.display - オーバーレイにピクセルデータを設定します。 |
Overlay.set_location - オーバーレイが表示される位置を制御します。 |
Overlay.get_hardware - オーバーレイでハードウェアアクセラレーション機能が使用できるか調べます。 |
Overlayオブジェクトを使用することで、ハードウェアのビデオオーバーレイ機能を制御することができます。 ビデオオーバーレイ機能では標準的なRGB形式の描写方法は使用せず、データの複数の解像度を使用して一枚の画像を描写します。
Overlayオブジェクトは、画面表示処理におけるハードウェア寄りの低級領域を操作することができます。このオブジェクトを使いこなすには、ビデオオーバーレイ機能の技術的な詳細を理解しなければなりません。
オーバーレイの形式によって、使用されるピクセルデータの種類も変わります。ハードウェアによってはサポートされていないオーバーレイ形式もあります。なお、pygameで使用できるオーバーレイ形式は下記の通りです。:
YV12_OVERLAY, IYUV_OVERLAY, YUV2_OVERLAY, UYVY_OVERLAY, YVYU_OVERLAY
width引数とheight引数でオーバレイの画像データのサイズを設定します。オーバーレイの画像は、解像度に縛られずに様々な大きさに変えて表示することができます。
overlayオブジェクトは常に可視状態になっており、画面の一番前に表示されます。
SDLのオーバーレイプレーンにyuv形式のデータを表示します。y引数、u引数、v引数には、バイナリデータの文字列を設定します。引数として設定する値は、オーバーレイを作るのに正常に使用できる形式のものでなければなりません。
引数を設定しなかった場合、オーバーレイは単に現在設定されている色で再描写されます。この命令は、オーバーレイでハードウェアアクセラレーションが行えない場合に有効です.
引数のチェックは行われないのため、不適切な値を設定した場合はプログラムがクラッシュしてしまうこともあります。
オーバーレイの位置を設定します。設定される位置は、メインの画面表示Surface上での描写位置となります。この命令を実行しても自動的に再描写が行われるわけではないので、後からOverlay.display命令を実行してオーバーレイの更新をしてください。
オーバーレイで、ハードウェア側での高速な描写処理が行える場合はTrueが戻り値として返ります。行えない環境の場合は、ソフトウェア側での描写処理が行われます。
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