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jsTreeドキュメント日本語訳
インスタンスの設定
概要でも説明したように、インスタンスを作成しただけでは既定の設定は一切変更されていません。:
$('#jstree').jstree();
以降のインスタンスで使用される既定値を変更することができます:
$.jstree.defaults.core.themes.variant = "large";
$('#jstree').jstree();
しかし大抵の場合、作成したタイミングでのみ既定値を変更したいと思うでしょう。インスタンス作成時にコンフィグオブジェクトを設定することでこれが可能になります。:
$('#jstree').jstree({
"plugins" : [ "wholerow", "checkbox" ]
});
上記の例でみられるように、 - コンフィグオブジェクトにはplugins
という名前の識別キーが一つあります。
これはインスタンスで有効にしたいプラグインの名前を含む、文字の配列です。
プラグインに依存しない設定値は全て、core
と名づけられたキーを持つコンフィグオブジェクトに格納されています。
プラグイン依存の設定値は、そのプラグインと同じ名前キーを持つコンフィグオブジェクトに格納されています。:
$('#jstree').jstree({
"core" : {
"themes" : {
"variant" : "large"
}
},
"checkbox" : {
"keep_selected_style" : false
},
"plugins" : [ "wholerow", "checkbox" ]
});
全ての設定値とその既定値はここで見ることができます。
この一覧の設定値はインスタンス上から設定することができます。
例えば、既定では$.jstree.defaults.core.multiple
のツリーは複数の選択状態を認めており、これを上書きするには使用しているコンフィグオブジェクトが"core" : { "multiple" : false }
となっているか確認してください。同じキー(下記"core"
のように)の中で複数の上書きをした場合、それらはグループ化されます:
$("#jstree").jstree({
"core" : {
"multiple" : false,
"animation" : 0
}
});