jsTreeドキュメント日本語訳
API
$.jstree
関数や変数に関連するjstreeの全てを保持しています。実際のクラスやインスタンスに対して作成、接続、操作といった処理を行うメソッドが含まれています。
$.jstree.version
使用するjstree のバージョンを指定します
$.jstree.defaults
インスタンスが新規作成される時に使用される全ての既定オプションを保持しています。
$.jstree.defaults.plugins
インスタンスでプラグインを有効にするかの設定。有効にする各プラグインの名前を文字列型の配列として設定してください。既定では[]となります。
$.jstree.plugins
読み込んだ全てのjstreeプラグインを保持しています。 (内部的に使用します)
$.jstree.create (el [, options])
jstree インスタンスを作成します
-
elDOMElementjQueryStringインスタンスの作成場所になるエレメント。拡張jQueryもしくはセレクターを設定できます。 -
optionsObjectこのインスタンスのオプション ( `$.jstree.defaults`を拡張する)
-
ReturnsjsTree新規に作成されたインスタンス
$.jstree.destroy ()
DOM からjstreeの形跡を全て削除し、全てのインスタンスを破棄します。
$.jstree.core (id)private
jstree クラスのコンストラクタ。内部でのみ使用されます。
-
idNumberこのインスタンスのインデックス番号
$.jstree.reference (needle)
作成済みインスタンスへの参照を取得する
-
needleDOMElementjQueryString
-
ReturnsjsTreenullインスタンスか、見つからなかった場合は`null`
例
// provided a container with an ID of "tree", and a nested node with an ID of "branch"
// all of there will return the same instance
$.jstree.reference('tree');
$.jstree.reference('#tree');
$.jstree.reference($('#tree'));
$.jstree.reference(document.getElementByID('tree'));
$.jstree.reference('branch');
$.jstree.reference('#branch');
$.jstree.reference($('#branch'));
$.jstree.reference(document.getElementByID('branch'));
$().jstree([arg])
インスタンスを作成するか、インスタンスを取得するか、インスタンスのコマンドを実行します。
カレントノードに関連するインスタンスがない場合は新規にインスタンスが作成され、 argは新しいインスタンス用の$.jstree.defaultsの拡張に使われます。
戻り値はありません (チェーンは破壊されません)。
作成済みインスタンスが存在してargが文字列だった場合は、argで指定されたコマンドがインスタンスで実行され、追加で指定した引数が関数に渡されます。
戻り値を返す関数だった場合は、戻り値が返ります(チェーンが破壊されるかは関数に依存します)。
作成済みのインスタンスが存在してargが文字列でなかった場合は、インスタンス自体が戻り値として返ります ($.jstree.referenceと同じ動きをします)。
上記以外の場合 - 戻り値は取得されず、チェーンは破壊されません。
argStringObject
ReturnsMixed
例
$('#tree1').jstree(); // インスタンスを作成
$('#tree2').jstree({ plugins : [] }); // オプションをつけてインスタンスを作成
$('#tree1').jstree('open_node', '#branch_1'); // 作成済みインスタンスのメソッドを実行し、追加で引数を設定
$('#tree2').jstree(); // 作成済みインスタンスを取得(もしくはインスタンスを作成)
$('#tree2').jstree(true); // 作成済みインスタンスを取得 (インスタンスの新規作成はしない)
$('#branch_1').jstree().select_node('#branch_1'); // インスタンスを取得 (子要素を使ってメソッドを実行)
$(':jstree')
インスタンスを含むエレメントを探すために使われます。
-
ReturnsjQuery
例
$('div:jstree').each(function () {
$(this).jstree('destroy');
});
$.jstree.defaults.core
coreの全ての既定値を保持しています。
$.jstree.defaults.core.data
data の設定
falseを設定すると、jstreeコンテナエレメント内のHTMLはツリーを埋め込むのに使われます(that should be an unordered list with list items)。
HTML形式の文字列やJSON形式の配列も設定することができます。
It is possible to pass in a standard jQuery-like AJAX config and jstree will automatically determine if the response is JSON or HTML and use that to populate the tree.
標準のjQuery ajax オプションに加え、 data とurlを使用するための関数を設定できます。この機能はカレントインスタンスのスコープ内で実行され、読み込まれたノードを示すパラメータが設定されます。 これらの関数によって取得できる戻り値はそれぞれURLやデータとして使用できます。
The last option is to specify a function, that function will receive the node being loaded as argument and a second param which is a function which should be called with the result.
例
// AJAX
$('#tree').jstree({
'core' : {
'data' : {
'url' : '/get/children/',
'data' : function (node) {
return { 'id' : node.id };
}
}
});
// direct data
$('#tree').jstree({
'core' : {
'data' : [
'Simple root node',
{
'id' : 'node_2',
'text' : 'Root node with options',
'state' : { 'opened' : true, 'selected' : true },
'children' : [ { 'text' : 'Child 1' }, 'Child 2']
}
]
});
// function
$('#tree').jstree({
'core' : {
'data' : function (obj, callback) {
callback.call(this, ['Root 1', 'Root 2']);
}
});
$.jstree.defaults.core.check_callback
ユーザーがツリー構造を変更しようとした際に発生する処理を設定します。falseにした場合、作成・名前の変更・削除・移動・コピーのような全ての操作が禁止されます。
これにtrueを設定することで、全ての操作や関数が使用できるようになり、より詳細な制御ができるようになります。
例
$('#tree').jstree({
'core' : {
'check_callback' : function (operation, node, node_parent, node_position, more) {
// operation can be 'create_node', 'rename_node', 'delete_node', 'move_node' or 'copy_node'
// in case of 'rename_node' node_position is filled with the new node name
return operation === 'rename_node' ? true : false;
}
}
});
$.jstree.defaults.core.error
何らかの処理が失敗した時に(操作の中断やajaxの失敗など)、一つのオブジェクトパラメータを渡されてインスタンススコープ内で呼び出されるコールバック
$.jstree.defaults.core.animation
開く/閉じるといったアニメーションの動作時間をミリ秒単位で表したもの - これにfalseを設定するとアニメーションを無効にします。 (既定では200が設定されています)
$.jstree.defaults.core.multiple
複数のノードを選択可能かを示すboolean型の値
$.jstree.defaults.core.themes
テーマ設定用オブジェクト
$.jstree.defaults.core.themes.name
使用するテーマの名前(falseが設定されている場合は既定のテーマが使用されます)
$.jstree.defaults.core.themes.url
テーマに使うCSSファイルのURL。手動でCSSテーマを読み込むのであればfalseを設定してください(推奨)。
trueを設定して自動でテーマを読み込むこともできます。
$.jstree.defaults.core.themes.dir
全てのjstreeテーマがある場所。 - url に trueが設定されている場合にのみ使用されます。
$.jstree.defaults.core.themes.dots
接続ドットが表示されるかどうかを示す boolean 型の値
$.jstree.defaults.core.themes.icons
ノードアイコンが表示されるかどうかを示す boolean 型の値
$.jstree.defaults.core.themes.stripes
ツリーの背景がストライプ化されるかどうかを示す boolean 型の値
$.jstree.defaults.core.themes.variant
(テーマバリアントをサポートしているのであれば)使用するテーマバリアントを指定する文字列(もしくはboolean型のfalse)
$.jstree.defaults.core.themes.responsive
a boolean specifying if a reponsive version of the theme should kick in on smaller screens (if the theme supports it).既定では false。
$.jstree.defaults.core.expand_selected_onload
trueを設定した場合、ツリーを読み込むと選択されている全ノードの全ての親ノードも展開されます。 (そのため 全ての選択ノードはユーザーに見える状態になります。)
$.jstree.defaults.core.worker
trueを設定した場合、可能であればJSONデータの解析にウェブウォーカーが使用されます。そのため大量にリクエストによってUIが邪魔されることはありません。
しかし、ウォーカーを使うと30%ほど遅くなります。既定値は trueです。
$.jstree.defaults.core.force_text
ノードテキストを強制的にプレーンなテキストに変換します。(and escape HTML). 既定値はfalseです。
$.jstree.defaults.core.dblclick_toggle
テキストがダブルクリックされた場合、ノードを切り替り変える。既定値はtrueです。
plugin (deco [, opts])private
インスタンスをプラグインで拡張するために使います。内部的に使用されます。
-
decoString拡張に使うプラグイン -
optsObjectプラグインのオプション
-
ReturnsjsTree
init (el, optons)private
インスタンスを初期化します。内部的に使用されます。
-
elDOMElementjQueryStringthe element we are transforming -
optionsObjectこのインスタンスのオプション
-
Triggersinit.jstreeloading.jstreeloaded.jstreeready.jstreechanged.jstree
init.jstree Event
全てのイベントが紐付けされた後には発生するイベント
loading.jstree Event
読み込んだテキストが表示された後と、読み込みが開始される前に発生するイベント
destroy ()
インスタンスを破棄する
-
keep_htmlBoolean`true`が設定された場合はコンテナは空になり、`false`の場合は現在のDOMエレメントは全て保持されます。
teardown ()private
インスタンス破棄処理において一部の役割を果たす。内部的に使用されます。
bind ()private
全てのイベントに紐付けを行います。内部的に使用されます。
bind ()private
全てのイベントに紐付けを行います。内部的に使用されます。
// 削除
case 46:
e.preventDefault();
o = this.get_node(e.currentTarget);
if(o && o.id && o.id !== '#') {
o = this.is_selected(o) ? this.get_selected() : o;
this.delete_node(o);
}
break;
// f2
case 113:
e.preventDefault();
o = this.get_node(e.currentTarget);
if(o && o.id && o.id !== '#') {
// this.edit(o);
}
break;
default:
// console.log(e.which);
break;
loaded.jstree Event
初めて最上部のルートノードが読み込まれた後に発生するイベント
ready.jstree Event
全てノード読み込みが完了した後に発生するイベント
unbind ()private
インスタンス破棄処理において一部の役割を果たす。内部的に使用されます。
trigger (ev [, data])private
イベントをトリガーにする。内部的に使用されます。
-
evStringトリガーにするイベントの名前 -
dataObjectイベントに設定する追加のデータ
get_container ()
jQueryの拡張インスタンスコンテナを戻り値として取得します。
-
ReturnsjQuery
get_container_ul ()private
インスタンスコンテナ内のjQuery拡張メインULを戻り値として取得します。内部的に使用されます。
-
ReturnsjQuery
get_string (key)private
置き換える文字列を取得します(localization)。内部的に使用されます。
keyString
ReturnsString
_firstChild (dom)private
DOM ノードの最初の子ノードを取得します。内部的に使用されます。
domDOMElement
ReturnsDOMElement
_nextSibling (dom)private
DOM ノードと同階層にある次のノードを取得します。内部的に使用されます。
domDOMElement
ReturnsDOMElement
_previousSibling (dom)private
DOM ノードと同階層にある前のノードを取得します。内部的に使用されます。
domDOMElement
ReturnsDOMElement
get_node (obj [, as_dom])
DOM 子エレメントやID、セレクターなどを使い、ノード(もしくはjQuery拡張DOMノード)を表すJSONデータを取得します。
objmixedas_domBoolean
ReturnsObjectjQuery
get_path (obj [, glue, ids])
ノードへのパスを取得します。パスはノードテキストもしくはノードIDのいずれかによって構成され、必要に応じて連結されるか配列型になります。
-
objmixedノード -
glueStringパスを文字列として取得したい場合 - ここに連結文字を設定します(例えば '/'のような)。falsy 値を設定した場合、配列型の値が戻り値として返されます。 -
idsBooleantrueを設定した場合はIDを使ってパスが作成され、falseを設定した場合はノードテキストを使ってパスが作成されます。
-
Returnsmixed
get_next_dom (obj [, strict])
obj ノードの下にある次の可視ノードを取得します。strictに true を設定した場合、同階層にあるノードのみが取得されます。
objmixed-
strictBoolean
ReturnsjQuery
get_prev_dom (obj [, strict])
obj ノードの上にある前の可視ノードを取得します。 strictに true を設定した場合、兄弟ノードのみが取得されます。
objmixed-
strictBoolean
ReturnsjQuery
get_parent (obj)
親ノードのIDを取得します。
objmixed
ReturnsString
get_children_dom (obj)
指定したノードの全ての子ノードのjQueryコレクションを取得します (node must be rendered)
objmixed
ReturnsjQuery
is_parent (obj)
ノードが子ノードを持っているか確認します
objmixed
ReturnsBoolean
is_loaded (obj)
指定したノードの読み込みが完了しているかを確認します。 (読み込みが完了している場合、子ノードも使用可能になっています)
objmixed
ReturnsBoolean
is_loading (obj)
指定したノードが現在読み込み中かを確認します。 (読み込み中の場合、子ノードも取得途中です)
objmixed
ReturnsBoolean
is_open (obj)
ノードが展開されているかを確認します
objmixed
ReturnsBoolean
is_closed (obj)
ノードが閉じられている状態かを確認します
objmixed
ReturnsBoolean
is_leaf (obj)
ノードが子ノードを持っていないかを確認します。
objmixed
ReturnsBoolean
load_node (obj [, callback])
ノードを読み込みます (core.data 設定を使って子ノードも取得します)。配列を使って複数のノードを設定できます。
objmixed-
callbackfunction読み込みが完了したときに実行される関数。この関数はインスタンスのスコープ内で実行され、引数を二つ(ノードとboolean型の値)受け取ります。
ReturnsBoolean
Triggersload_node.jstree
load_node (obj [, callback])
ノードを読み込みます (core.data 設定を使って子ノードも取得します)。配列を使って複数のノードを設定できます。
objmixed-
callbackfunction読み込みが完了したときに実行される関数。この関数はインスタンスのスコープ内で実行され、引数を二つ(ノードとboolean型の値)受け取ります。
ReturnsBoolean
Triggersload_node.jstree
load_node.jstree Event
ノードが読み込まれた後に発生するイベント
nodeObject読み込まれたノード-
statusBooleanノードの読み込みに成功したか
_load_nodes (nodes [, callback])private
ノードの配列を読み込みます (ツリーに表示されたばかりでまだ使用できないノードも読み込まれます)。内部的に使用されます。
-
nodesarray -
callbackfunction読み込みが完了したときに実行される関数。この関数はインスタンスのスコープ内で実行され、引数を一つ(_load_nodesに設定する配列)受け取ります。
load_all ([obj, callback])
アンロードされた全てのノードを読み込みます
-
objmixed再度読み込むノード。省略されるとツリー内の全てのノードが読み込まれます。 -
callbackfunction全てのノードの読み込みが完了した時に実行される関数。
-
Triggersload_all.jstree
load_all.jstree Event
load_all の実行が完了した後に発生するイベント
nodeObject再度読み込まれたノード
_load_node (obj [, callback])private
ノードの読み込みを実際に処理します。内部的に使用されます。
objmixed-
callbackfunction読み込みが完了したときに実行される関数。この関数はインスタンスのスコープ内で実行され、引数を一つ(boolean型のステータス)受け取ります。
ReturnsBoolean
_node_changed (obj [, callback])private
再描写するノード一覧にノードを追加します。内部でのみ使用されます。
objmixed
_append_html_data (obj, data)private
ツリーにHTMLコンテンツを埋め込みます。内部的に使用されます。
-
objmixed追加するノード -
dataString解析および埋め込みの対象となるHTML文字列
-
Triggersmodel.jstreechanged.jstree
model.jstree Event
新しいデータがツリーモデルに挿入されたときに発生するイベント
-
nodesArrayノードIDの配列 -
parentString親ノードのID
_append_json_data (obj, data)private
ツリーにJSONコンテンツを埋め込みます。内部的に使用されます。
-
objmixed埋め込むノード -
dataString解析および埋め込みの対象となるHTML文字列 -
force_processingBoolean内部パラメータ - 設定しないでください
-
Triggersmodel.jstreechanged.jstree
_parse_model_from_html (d [, p, ps])private
jQuery オブジェクトからノードを解析し、それらをツリーモデルのメモリに追加します。内部的に使用されます。
-
djQuery解析する jQuery オブジェクト -
pString親 ID -
psArray全ての親の一覧
ReturnsStringモデルに追加するオブジェクトのID
_parse_model_from_flat_json (d [, p, ps])private
jQuery オブジェクトからノードを解析し、それをツリーモデルのメモリに追加します(入れ子はないがIDとparentプロパティを持っているフラットなデータの場合に使われます。)。内部的に使用されます。
-
dObject解析する jQuery オブジェクト -
pString親 ID -
psArray全ての親の一覧
-
ReturnsStringモデルに追加するオブジェクトのID
_parse_model_from_json (d [, p, ps])private
オブジェクトからノードを解析し、それをツリーモデルのメモリに追加します。内部的に使用されます。
-
dObject解析する jQuery オブジェクト -
pString親 ID -
psArray全ての親の一覧
ReturnsStringモデルに追加するオブジェクトのID
_redraw ()private
再描写が必要な全てのノードを再描写します。。内部的に使用されます。
Triggersredraw.jstree
redraw.jstree Event
全てのノードが再描写された後に発生するイベント
-
nodesarray描写されたノード
redraw ([full])
再描写が必要な全てのノード、もしくは必要に応じてツリー全体を再描写します。
-
fullBoolean`true`が設定された場合、全てのノードが再描写されます。
draw_children (node)private
ノードの子ノードを一つ再描写します。内部的に使用されます。
-
nodemixed再描写される子ノードを持つノード
redraw_node (node, deep, is_callback, force_render)private
ノードを一つ再描写します。内部的に使用されます。
-
nodemixed再描写するノード -
deepBoolean子ノードも再描写されるべきかどうか -
is_callbackBooleanこれが再帰呼び出しかどうか -
force_renderBoolean親ノードが閉じている場合、その子ノードを描写すべきかどうか
open_node (obj [, callback, animation])
ノードを開き、その子ノードを展開します。ノードが読み込まれれていない場合は、準備ができてからノードが読み込まれて展開されます。
-
objmixed展開するノード -
callbackFunctionノードが展開されてから実行される関数 -
animationNumberノードを展開する際のアニメーションの再生時間をミリ秒単位で表したもの (`core.animation`の設定を上書きします)。アニメーションをしない場合は`false`を使います。
-
Triggersopen_node.jstreeafter_open.jstreebefore_open.jstree
before_open.jstree Event
ノードが展開される時に発生するイベント(ノードがDOMと想定される場合、トリガーは発生しますが表示はされません。)
-
nodeObject展開するノード
open_node.jstree Event
ノードが展開し終わった時に発生するイベント (開閉アニメーションを設定している場合、アニメーションの完了までは含みません)
-
nodeObject展開するノード
after_open.jstree Event
ノードが展開が終わり、開閉アニメーションも完了した時に発生するイベント
-
nodeObject展開するノード
_open_to (obj)private
(読み込みが完了している)ノードの全ての親を展開します
-
objmixed展開するノード
close_node (obj [, animation])
ノードを閉じ、その子ノードを隠します。
-
objmixed閉じるノード -
animationNumberノードを閉じる際のアニメーションの再生時間をミリ秒単位で表したもの (`core.animation`の設定を上書きします)。アニメーションさせない場合は`false`を使います。
-
Triggersclose_node.jstreeafter_close.jstree
close_node.jstree Event
ノードが閉じ終わった時に発生するイベント (開閉アニメーションを設定している場合、アニメーションの完了までは含みません)
-
nodeObject閉されたノード
after_close.jstree Event
ノードが閉じ終わり、開閉アニメーションも完了した時に発生するイベント
-
nodeObject閉じられたノード
toggle_node (obj)
ノードを切り替えます。 - ノードが開いている場合は閉じ、閉じている場合は開きます。
-
objmixed切り替えるノード
open_all ([obj, animation, original_obj])
ノード内(もしくはツリー内)の全てのノードを展開し、子ノードを表示します。ノードが読み込まれていない場合、準備ができてから読み込まれ、展開されます。
-
objmixed再帰的に展開するノード。省略した場合はツリー内全てのノードが展開されます。 -
animationNumberノードを展開する際のアニメーションの再生時間をミリ秒単位で表したもの。既定ではアニメーションしません -
referencejQueryプロセスを開始したノードへの参照(内部的に使用します)
-
Triggersopen_all.jstree
open_all.jstree Event
open_all の実行が完了した時に発生するイベント
nodeObject展開されたノード
close_all ([obj, animation])
ノード内(もしくはツリー内)の全てのノードを閉じます。 revaling their children
-
objmixed再帰的に閉じるノード。省略するとツリー内の全てのノードが閉じられます。 -
animationNumberノードを閉じる際のアニメーションの再生時間をミリ秒単位で表したもの。既定ではアニメーションしません
-
Triggersclose_all.jstree
close_all.jstree Event
close_all の実行が完了した時に発生するイベント
-
nodeObject閉じられるノード
is_disabled (obj)
ノードが無効になっている(選択できない状態)かどうかを確認します。
-
objmixed
ReturnsBoolean
enable_node (obj)
ノードを有効にします - これによってノードを選択できるようになります。
objmixed有効にするノード
Triggersenable_node.jstree
enable_node.jstree Event
ノードが有効になった時に発生するイベントです。
nodeObject有効になったノード
disable_node (obj)
ノードを無効にします - これによってノードが選択できなくなります。
objmixed無効にするノード
Triggersdisable_node.jstree
disable_node.jstree Event
ノードが無効になった時に発生するイベント
nodeObject無効になったノード
activate_node (obj, e)private
ノードが選択されたときに実行される。内部的に使用します。
-
objmixedノード -
eObject関連するイベント
Triggersactivate_node.jstreechanged.jstree
activate_node.jstree Event
ユーザーによってノードがクリックされたり挿入された時に発生するイベント
nodeObject
hover_node (obj)private
ノードをマウスオーバー状態にします。ユーザーによってノードがマウスオーバーになった時に実行されます。内部的に使用されます。
objmixed
Triggershover_node.jstree
hover_node.jstree Event
ノードがマウスオーバー状態になった時に発生するイベント
nodeObject
dehover_node (obj)private
ユーザーに操作によってマウスオーバーでなくなった場合、対象ノードのマウスオーバー状態を解除します。内部的に使用されます。
-
objmixed
-
Triggersdehover_node.jstree
dehover_node.jstree Event
ノードがマウスオーバーでなくなった時に発生するイベント
nodeObject
select_node (obj [, supress_event, prevent_open])
ノードを選択します
-
objmixed配列を使って複数のノードを選択することが可能です -
supress_eventBoolean`true` を設定した場合、`changed.jstree`イベントはトリガーになりません -
prevent_openBoolean`true`を設定した場合、選択したノードの親ノードは展開されません
-
Triggersselect_node.jstreechanged.jstree
select_node.jstree Event
ノードが選択されたときに発生するイベント
-
nodeObject -
selectedArray現在選択されているノード -
eventObject(もしあれば)このselect_nodeをトリガーとしているイベント
changed.jstree Event
選択状態が変わった時に発生するイベント
-
nodeObject -
actionObject選択変更を発生させた動作 -
selectedArray現在選択されているノード -
eventObject(もしあれば)この変更イベントをトリガーとしているイベント
deselect_node (obj [, supress_event])
ノードの選択を解除します
-
objmixed配列を使って複数のノードの選択を解除することが可能です -
supress_eventBoolean`true` を設定した場合、`changed.jstree`イベントはトリガーになりません
Triggersdeselect_node.jstreechanged.jstree
deselect_node.jstree Event
ノードの選択が解除されたときに発生するイベント
-
nodeObject -
selectedArray現在選択されているノード -
eventObject(もしあれば)このdeselect_nodeをトリガーとしているイベント
select_all ([supress_event])
ツリー内の全てのノードを選択します
-
supress_eventBoolean`true` を設定した場合、`changed.jstree`イベントはトリガーになりません
Triggersselect_all.jstreechanged.jstree
select_all.jstree Event
全てのノードが選択された時に発生するイベント
selectedArray現在選択しているノード
deselect_all ([supress_event])
全てのノードの選択を解除する
supress_eventBoolean`true` を設定した場合、`changed.jstree`イベントはトリガーになりません
-
Triggersdeselect_all.jstreechanged.jstree
deselect_all.jstree Event
全てのノードの選択状態が解除されたときに発生するイベント
-
nodeObject先ほどまで選択状態だったノード -
selectedArray現在選択状態のノード
is_selected (obj)
ノードが選択状態かどうかを確認します
objmixed
ReturnsBoolean
get_selected ([full])
選択状態の全てのノードを配列で取得します
-
fullmixed`true`を設定した場合、取得される配列は完全なノードオブジェクトになります。falseを設定した場合 - IDのみが取得されます。
ReturnsArray
get_top_selected ([full])
選択状態のノードのうち一番上位階層にあるもの全ての配列を取得します。(選択されたノードの子ノードは無視されます。)
-
fullmixed`true`を設定した場合、取得される配列は完全なノードオブジェクトになります。falseを設定した場合 - IDのみが取得されます。
ReturnsArray
get_bottom_selected ([full])
選択状態のノードのうち一番下位階層にあるもの全ての配列を取得します。 (選択状態の親ノードは無視されます)
-
fullmixed`true`を設定した場合、取得される配列は完全なノードオブジェクトになります。falseを設定した場合 - IDのみが取得されます。
ReturnsArray
get_state ()private
現在のツリーの状態を取得します。これにより、後からset_state(state)を実行してツリーの復元ができるようになります。内部的に使用されます。
ReturnsObject
set_state (state [, callback])private
ツリーの状態を設定します。内部的に使用されます。
-
stateObject復元に使う状態情報 -
callbackFunction状態が復元された時に追加で実行する関数。
-
Triggersset_state.jstree
set_state.jstree Event
set_state の実行が完了した時に発生するイベント
refresh ()
ツリーを更新します - load_nodeを実行して全てのノードが再読み込みされます。
-
skip_loadingBoolean読み込み進捗状態の表示をスキップするか決めるオプション -
forget_stateMixed`true`を設定した場合、現在のツリー状態は再適用されません。(現在の状態を引数として受け取る)関数を設定した場合、その関数の実行結果がツリーの状態と私鉄川割れます。
-
Triggersrefresh.jstree
refresh.jstree Event
refresh の処理が完了した時に発生するイベント
refresh_node (obj)
ツリー内のノードを更新します (子ノードを読み込みます)。 load_nodeを実行して内部のノードを読み込んで全て展開します。.
objmixedthe node
Triggersrefresh_node.jstree
refresh_node.jstree Event
ノードが更新されたときに発生するイベント
-
nodeObject- 更新されるノード -
nodesArray- 読み込まれる各ノードのIDの配列
set_id (obj, id)
ノードのIDを設定(変更)します
-
objmixedノード -
idString新しく割り振るID
ReturnsBoolean
get_text (obj)
ノードのテキスト値を取得します。
objmixedノード
-
ReturnsString
set_text (obj, val)private
ノードのテキスト値を設定します。これは内部的に使用されるものなので、あなたはrename_node(obj, val)を使ってください。
-
objmixedノード。ノードの配列を設定して複数のノードにテキストを設定することが可能です。 -
valString新しく設定するテキスト
ReturnsBoolean
Triggersset_text.jstree
set_text.jstree Event
テキストの値が変更された時に発生するイベント
objObjecttextString新しい値
get_json ([obj, options])
ノード(もしくはツリー全体)を表すJSONを取得します。
-
objmixed -
optionsObject -
options.no_stateBoolean状態情報を返さない -
options.no_idBooleanIDを返さない -
options.no_childrenBoolean子ノードを含まない -
options.no_dataBooleanノードデータを含まない -
options.flatBoolean階層分けされていないフラットなJSONを返す。
-
ReturnsObject
create_node ([obj, node, pos, callback, is_loaded])
ノードを新規に作成します。 (load_nodeと混同しないでください)
-
parmixed親ノード (最上部のノード作成する場合は"#" (文字列) もしくは `null`のいずれかを使ってください) -
nodemixed新しいノートのデータ (有効な JSON オブジェクトもしくは単純に名前として使う文字列) -
posmixedノードを挿入する位置。 "first" と "last" もサポートしており、既定は"last" -
callbackFunctionこのノードが作成された時に実行される関数 -
is_loadedBoolean親ノードの読み込みに成功したかどうかを示す内部パラメータ
-
ReturnsString新規に作成されるノードのID
-
Triggersmodel.jstreecreate_node.jstree
create_node.jstree Event
ノードが作成された時に発生するイベント
-
nodeObject -
parentString親のID -
positionNumber新規に作成されたノードの、同階層にいる他の子ノードの中での位置
rename_node (obj, val)
ノードのテキスト値を設定します
-
objmixedノード。ノードの配列を渡して、複数のノードを同じ名前にすることも可能です -
valString新しいテキスト値
ReturnsBoolean
Triggersrename_node.jstree
rename_node.jstree Event
ノードの名前が変更された時に発生するイベント
-
nodeObject -
textString新しい値 -
oldString古い値
delete_node (obj)
ノードを削除します
-
objmixedノード。ノードの配列を渡して複数のノードを削除することも可能です。
ReturnsBoolean
-
Triggersdelete_node.jstreechanged.jstree
delete_node.jstree Event
ノードが削除された時に発生するイベント
-
nodeObject parentString親の ID
check (chk, obj, par, pos)private
ツリー上での操作が許可されているか確認します。内部的に使用されます。
-
chkStringチェックする操作。 "create_node", "rename_node", "delete_node", "copy_node" もしくは "move_node"のいずれかが入ります。 -
objmixedノード -
parmixed親 -
posmixed挿入する位置。もしくはノードの新しい名前 - "rename_node"を実行して名前を変更しただけの場合。、 -
moremixed様々な追加情報。例えば、DNDによって"move_node" 操作が行われていた場合は、マウスオーバー状態のノードの情報
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ReturnsBoolean
last_error ()
最後に発生したエラーを取得します。
ReturnsObject
move_node (obj, par [, pos, callback, is_loaded])
ノードを新しい親ノードへ移動します。
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objmixed移動させるノード。ノードの配列を渡すと、複数のノードを移動させます。 -
parmixed新しい親 -
posmixed挿入する位置(整数値以外にも、"before" と "after"同様 "first" と "last" をサポートしています)。既定では整数の `0` -
callbackfunction移動が完了した時に実行される関数。ノード、新しい親、位置の三つの引数を受け取ります。 -
is_loadedBoolean親ノードが読み込まれているかを示す内部パラメータ -
skip_redrawBooleanツリーの再描写が必要かどうかを示す内部パラメータ -
instanceBooleanこのノードが他のインスタンスから移動してきたのかを示す内部パラメータ
Triggersmove_node.jstree
move_node.jstree Event
ノードが移動されたときに発生するイベント
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nodeObject -
parentString親のID -
positionNumber同階層にいる他の子ノードの中での位置 -
old_parentStringノードの以前の親 -
old_positionNumberノードの以前の位置 -
is_multiBooleanこのノードと新しい親を別のインスタンスに属させる -
old_instancejsTreeこのノードの移動元インスタンス -
new_instancejsTree新しい親のインスタンス
copy_node (obj, par [, pos, callback, is_loaded])
ノードを新しい親にコピーする
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objmixedコピーするノード。ノードの配列を渡すと複数のノードをコピーします。 -
parmixed新しい親 -
posmixed(整数値以外にも、"before" と "after"同様 "first" と "last" をサポートしています)。既定では整数の `0`` -
callbackfunction移動が完了した時に実行される関数。ノード、新しい親、位置の三つの引数を受け取ります。 -
is_loadedBoolean親ノードが読み込まれているかを示す内部パラメータ -
skip_redrawBooleanツリーの再描写が必要かどうかを示す内部パラメータ -
instanceBooleanこのノードが他のインスタンスから移動してきたのかを示す内部パラメータ
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Triggersmodel.jstree copy_node.jstree
copy_node.jstree Event
ノードがコピーされた時に発生するイベント
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nodeObjectコピーするノード -
originalObjectオリジナルノード -
parentString親のID -
positionNumber同階層にいる他の子ノードの中での位置 -
old_parentStringノードの以前の親 -
old_positionNumberオリジナルノードの位置 -
is_multiBooleanこのノードと新しい親を別のインスタンスに属させる -
old_instancejsTreeこのノードのコピー元インスタンス -
new_instancejsTree新しい親のインスタンス
cut (obj)
ノードを切り取る (後でpaste(obj)を実行してノードを移動できます)
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objmixed配列を使って複数のオブジェクトを渡すことが可能です
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Triggerscut.jstree
cut.jstree Event
ノードが移動用バッファに格納された時に発生するイベント
nodeArray
copy (obj)
ノードをコピーします(後でpaste(obj)を実行してノードをコピーできます)
objmixed配列を使って複数のオブジェクトを渡すことができます。
Triggerscopy.jstree
copy.jstree Event
ノードがコピー用バッファに格納された時に発生するイベント
nodeArray
get_buffer ()
現在のバッファを取得します (貼り付け処理を待っている全てのノード)
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ReturnsObjectオブジェクトは`mode`("copy_node" もしくは "move_node")、`node` (オブジェクトの配列)、`inst` (インスタンス)によって構成されます。
can_paste ()
バッファ内に貼り付けできるものが保存されているか確認します。
ReturnsBoolean
paste (obj [, pos])
前に切り取りもしくはコピーしたノードを、新しい親に移動もしくはコピーします。
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objmixed新しい親 -
posmixed挿入する位置(整数値以外にも、"first" と "last" をサポートしています)。既定では整数の `0`
Triggerspaste.jstree
paste.jstree Event
貼り付けが実行された時に発生するイベント
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parentString受け取るノードのID/p> -
nodeArrayバッファ内のノード -
modeString実行された操作 - "copy_node" もしくは "move_node"
clear_buffer ()
以前にコピーもしくは切り取ったノードのバッファをクリアします。
Triggersclear_buffer.jstree
clear_buffer.jstree Event
コピーもしくは切り取りのバッファがクリアされたときに発生するイベント
edit (obj [, default_text])
ノードを編集モードにします。 (ノードの名前を変更する入力欄)
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objmixed -
default_textString入力に使われるテキスト (省略された場合はノードのテキスト値が使われます)
set_theme (theme_name [, theme_url])
テーマを変更します
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theme_nameString適用する新しいテーマの名前 -
theme_urlmixedこのテーマのCSSファイルの設置場所。手動でファイルをインクルードするのであれば、省略するか`false`を設定してください。 `true`を設定すると `core.themes.dir` ディレクトリから自動的にファイルを読み込みます。.
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Triggersset_theme.jstree
set_theme.jstree Event
テーマが設定された時に発生するイベント
themeString新しいテーマ
get_theme ()
現在適用されているテーマの名前を取得します
ReturnsString
set_theme_variant (variant_name)
テーマバリアントを変更します (テーマがバリアントを持っていた場合)
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variant_nameStringBoolean適用するバリアント (`false` を設定した場合、現在のバリアントは削除されます)
get_theme ()
現在適用されているテーマバリアントの名前を取得します。
ReturnsString
show_stripes ()
コンテナ上にストライプの背景を表示します (テーマがストライプ背景をサポートしている場合)
hide_stripes ()
コンテナ上のストライプ背景を非表示にします
toggle_stripes ()
コンテナ上のストライプ背景の表示を切り替えます
show_dots ()
接続ドットを表示します (テーマが接続ドットをサポートしている場合)
hide_dots ()
接続ドットを非表示にします
toggle_dots ()
接続ドットの表示を切り替えます。
show_icons ()
ノードアイコンを表示します
hide_icons ()
ノードアイコンを非表示にします
toggle_icons ()
ノードアイコンの表示を切り替えます
set_icon (obj, icon)
ノードにノードアイコンを設定します。
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objmixed -
iconString新しいアイコン - アイコンへのパスもしくはクラス名が使用できます。カレントディレクトリにある画像を使いたい場合は頭に./ をつけてください。つけない場合、文字列はクラス名と見なされます。
get_icon (obj)
ノードのノードアイコンを取得します
objmixed
ReturnsString
hide_icon (obj)
ノードのアイコンを個別に非表示にします
objmixed
show_icon (obj)
ノードのアイコンを個別に表示します
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objmixed