Flickr API ドキュメント日本語訳 |
写真の参照元 URL
ユーザーのNSID、アイコンサーバ、アイコンファームなどが分かれば、そのユーザーのユーザーアイコンのURLを作成できます。 各情報については、いくつかのAPIメソッドを使って取得できます。
URL は以下の形式で取得されます:
https://farm{farm-id}.staticflickr.com/{server-id}/{id}_{secret}.jpg or https://farm{farm-id}.staticflickr.com/{server-id}/{id}_{secret}_[mstzb].jpg or https://farm{farm-id}.staticflickr.com/{server-id}/{id}_{o-secret}_o.(jpg|gif|png)
* 2011年12月18日以前は、APIを実行すると "farm{farm-id}.static.flickr.com"といったホスト名が付いた画像URLが取得されました。このURLは現在でもサポートされています。
サイズを表す接尾記号
URLに付けられる接尾記号は以下のようになります:
s | 75x75 サイズの小さな四角形 |
q | 150x150 サイズの大きな四角形 |
t | 最大100の幅を持つサムネイル |
m | 小型サイズ。最も大きい辺のサイズが 240 |
n | 小型サイズ。最も大きい辺のサイズが 320 |
- | 中型サイズ。最も大きい辺のサイズが 500 |
z | 640の中型サイズ。最も大きい辺のサイズが 640 |
c | 800の中型サイズ。最も大きい辺のサイズが 800† |
b | 大型サイズ。最も大きい辺のサイズが1024* |
h | 1600の大型サイズ。最も大きい辺のサイズが1600† |
k | 2048の大型サイズ。最も大きい辺のサイズが2048† |
o | オリジナルの画像。画像形式については元の画像形式に依存する |
* 2010年の5月25日以前には、大型サイズは非常に大きなオリジナル画像のためだけにありました。
† 中サイズ 800、大サイズ 1600、 大サイズ 2048 の写真については、2012年の3月1日以降から使えるようになりました。
注意:オリジナルの写真の場合は少し違う動きをします。オリジナルの写真は自身の秘密情報(レスポンス上はoriginalsecret
と呼ばれるもの)と不定のファイル拡張子(レスポンス上はoriginalformat
とよばれるもの)を持っています。これらの値は、APIの実行者がオリジナルサイズへの参照権限(ユーザーの好みやその他様々な基準に基いて設定された権限)を持っている場合のみ戻り値として取得されます。この値はflickr.photos.getInfoメソッドや、 flickr.photos.searchのようにoriginal_format
引数を追加パラメータとして設定して写真一覧を取得するメソッドを実行すると、戻り値として取得できます。
アクセス権が許可されているのであれば、flickr.photos.getSizesメソッドを使ってフルのオリジナルURLを常時取得することができます。
例
https://farm1.staticflickr.com/2/1418878_1e92283336_m.jpg farm-id: 1 server-id: 2 photo-id: 1418878 secret: 1e92283336 size: m
WebページURL
写真やプロフィールのページURLには、ユーザーのNSID (中に'@'が書かれた数字)かカスタム URL (ユーザーがカスタムURLを使うと選択した場合)が使われます。 カスタムURLはflickr.people.getInfoメソッドを実行することで取得できます。 The NSID version of the URL will always work, regardless of whether they've set up a 'pretty' URL, so you can avoid the API call by simply using the the user ID returned by most photo API calls.
それから、プロフィール・フォトストリーム・個人的な写真・写真集のURLは簡単に作成することができます:
https://www.flickr.com/people/{user-id}/ - profile https://www.flickr.com/photos/{user-id}/ - photostream https://www.flickr.com/photos/{user-id}/{photo-id} - individual photo https://www.flickr.com/photos/{user-id}/sets/ - all photosets https://www.flickr.com/photos/{user-id}/sets/{photoset-id} - single photoset
他のURLも同様に作成できます。
ユーザーがログインしている状態であれば、そのユーザーをhttps://www.flickr.com/photos/me/*
か https://www.flickr.com/people/me/*
へ飛ばすことで、
'me
'の部分がユーザー自身のユーザーIDに置き換わります(ログインしていなければ最新の写真のページへリダイレクトされます)。
例
https://www.flickr.com/photos/12037949754@N01/ https://www.flickr.com/photos/12037949754@N01/155761353/ https://www.flickr.com/photos/12037949754@N01/sets/ https://www.flickr.com/photos/12037949754@N01/sets/72157594162136485/
短縮URL
Flickrでは写真(と動画)をアップロードする際のURL短縮化サービスを提供しています。 短縮URLは、メール、名刺、IM、テキストメッセージ、簡単なステータスの更新といった様々な状況で役立ちます。
Flickrに投稿された全ての写真は、数学的に算出された以下のような形の短縮URLを持っています。:
https://flic.kr/p/{base58-photo-id}
文字や数字を組み合わせて写真IDを短縮するのですが、これにはBase58という技術が使われています。 Flickr API グループにて、base58の詳細情報やコードサンプルを参照できます。
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