Google 開発者コンソールを使用してApp Engineアプリケーションの作成と管理を行います。
新規プロジェクトを作成してプロジェクトIDを登録したら、 appcfg.py
を使ってアプリケーションをアップロードします。
appcfg.py
はSDKで提供されるコマンドラインツールです。
以下URLの開発者コンソールからApp Engineアプリケーションの作成と管理を行います:
https://console.developers.google.com/
注意: Google 開発者コンソールを使って既にプロジェクトを作成しているかもしれません。 その場合は、新規アプリケーションを作成する必要はありません。
新規にアプリケーションを作成するには、 "プロジェクトの作成" ボタンをクリックしてください。 画面の指示に従ってアプリケーションにプロジェクトIDとユニークな名前を登録してください。
注意: あなたの新規アプリケーションを、アメリカではなくEUのサーバに配置するよう設定できます。 EU内に配置されたホスティングサーバは、あなたのアプリケーションのユーザーがアメリカよりもEUに近い場合に特に有効です。 そうすることでネットワークの待ち時間が減り、エンドユーザーのコンテンツはEU内で永続的に保存されます。 この配置位置はアプリケーションを登録する時に設定しなければなりません; 後から変更することはできません。 アメリカかEUか配置位置のオプションを選ぶには、プロジェクト作成画面で詳細設定を表示をクリックしてください。
あなたのアプリケーションでデータストレージに Google Cloud SQL を使用している場合(PHP 入門チュートリアルの例では扱っていない) 、 その後Google Cloud SQL インスタンスのリクエストもやらなければなりません。
警告: App Engine 1.9.20のリリースが開始されたため、あなたのアプリケーションのapp.yaml
設定に runtime:php55
を含めなければなりません。
古い設定のruntime:php
を使用している場合は、アプリの配置(アップロード)は失敗します。
-A
引数にあなたのプロジェクトIDを指定して、以下コマンドを実行してください:
appcfg.py -A <YOUR_PROJECT_ID> update helloworld/
そうするとあなたのGoogle アカウントを使ってログインするためのブラウザウィンドウが開きます。あなたのGoogle ユーザー名とパスワードを入力してください。
これでApp Engine上で動作しているあなたのアプリケーションを表示できます。無料のappspot.com ドメイン名を設定している場合は、あなたのウェブサイトの URLはあなたのプロジェクトIDから始まります:
http://<YOUR_PROJECT_ID>.appspot.com
あなたはこのチュートリアルを完了しました。ここで説明した内容の詳細情報については、App Engine ドキュメントの残りのページを参照してください。